日生(ひなせ)牡蠣食い旅行 2006/02/25



JR関西おでかけパスというのがあって、青春18切符は日本中どこでも、鉄道記念日はJR西日本をどこでも、そして、また新しいイベントで、「関西おでかけパス」というのをやっている。

下記範囲は1日2000円で乗り放題


ただし、使用日を指定で3日前までにの購入という制限がある。

2月25日指定で購入しており、雨が降っても槍が降っても使用しなければならない。


魚類がおいしいのは今のうち。以前から日生という地名がなぜか気になっていた。旅のガイドブックやJRのちらしでこの日生という字が目についていた。ひなせと読むと知ることから始まったものだ。さて、日生といえば牡蠣の街、今日は牡蠣を食べるだけを目的で、いざ出発。


草津を8時11分に乗ると日生に11時前に着いた。


駅前の観光センターで地図をもらいおすすめのスポットを聞く。


駅前が道をはさんで海。

ちょうど明日26日が「かき祭り」で例年日本中から人が押し寄せるという。

海の駅、五味の市まで歩くこと10分。




海のにおいの道を歩く。

漁港の町





「五味の市」ってここか。



ずばり、牡蠣、牡蠣、牡蠣・・・・

ここの人たちは毎日食べてるんだろうな。

買って帰っても、重いだけ。

うまそう!!


外へ出ると、天日干し。





2階から活況を見る。


買った魚介類を焼いて食べられる。


満員状態


絶対うまいで。


加古浦歴史文化館がとなりにあった。




誰も訪れる人が無いようだ。


入ってみよう。




建物自体上品


日生出身の有名人はかなり多い。歌手の岡千秋氏のコーナー。


美しい庭にホッとする。


こちらは資料館


船、漁業関係の資料など。


明日はここ、日生のかき祭り。天気予報は雨、今日のようないい天気にすればいいのに・・・



ここから、鹿久居島、曾島、鴻島、頭島、大多府島、鶴島などの島めぐりができるそうだ。
2日ぐらいかけて、来ればいいかも。
小豆島へも行ける。



昼食はもちろん魚料理としたい。
牡蠣コースとか、おまかせ魚コースとがあるが、2500〜3500円でとても貧乏人向きではない。
はましんという店では980円という。ここここ。

でも、入り口には人だかり。なんと、待ち行列なのだ。戸越しに中を覗くと、中でも待っている。


どこへ行っても、満員みたいで、やっぱり、待つとするか。


うれしいメニューが安め。しかし、この待ち時間は想定外だった。


約30分待ってようやく中へ。


ここのご主人。お客との対話が大好きみたい。魚にもものすごく詳しい。
髪の毛を紫に。なかなかいける。



本当においしい魚が食べられそう。


ここのご主人です。話を聞いていると、昭和21年生まれ。同い年か。


ここの名物という、「穴子のひつまぶし」と、やっぱり、酢ガキ。



さて、おいしい魚料理で腹いっぱいになったが、もうひとつ、たとえ、満腹でも経験しなければならないのが、今ブームというカキオコ。つまり、牡蠣のお好み焼き。


日生カキオコのホームページ





町内にカキオコ専門の店が約10店。どこも、それぞれ特長があるらしい。


「安良田」って店


テレビにも出たという「オレンジハウス」


どこも満杯。この「福来」(ふくろう)が空いていたので入ることにした。








広島風のお好み焼きに、牡蠣がたっぷり。まあ、牡蠣はいくらでもあるので・・

結局、日生以外はどこへもいかず、そのまま帰宅。まあ、2000円で倍以上を旅したんだから・・・


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