孫中山記念館(移情閣) 2006/01/20




舞子公園の最後は。




ちょっとしたアート



孫中山記念館(そんちゅうざんきねんかん)は、1915年築の、現存する国内最古のコンクリートブロック建造物で、国指定重要文化財に指定されている。

中国革命の父と仰がれる孫文(孫中山)を顕彰する日本で唯一の博物館として、1984年に開設された。建物は華僑の貿易商、呉錦堂(1854〜1926)の舞子海岸にあった別荘「松海別荘」内に1915年に建てられた八角形の中国式楼閣「移情閣」と付属棟等である。舞子公園内には2000年に移築された。松海別荘は1913年に孫文一行が神戸を訪れた際の歓迎会の会場であった。館内の壁は「金唐紙」で装飾され、孫文の著作や遺品などの貴重な資料が展示されている。

楼閣の「移情閣」という別称は窓から六甲山地、瀬戸内海、淡路島、四国と移り変わる風景を楽しめることから名づけられた。また楼閣の外観が6角にも見えることから地元では「舞子の六角堂」と呼ばれている。
















壁面全体は金唐紙といって、美しく重厚感がある。


金唐紙の技術



Tio舞子の「海彩園」で、海鮮丼。橋を見ながら。




何度見ても美しい。

ところで、今回の旅は図書館で借りた「るるぶ兵庫」でスポットをチェックして来たが、舞子でぜひ行きたい場所として残っているのが舞子タワーなのである。
高さ100mのスリムなタワーは明石海峡大橋と海峡を展望するのに最高と期待していた。それが、どうも無いのである。高いタワーだからどこから見ても見つかるはず。
通行人に聞いてみた。「ああ、あのタワーならもう無いよ。取り壊したんだわ。」
えぇー、このガイドブックにあるじゃないですか。なんとこのガイドブックは2002年版!。
そうか、こういう本も最新でないとダメなんだ・・・




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