福井カニフグ満喫バス旅行 2006/01/14



日帰り4980円でのバス旅行は安い。
だから、いつも同じようなコースでも楽しみに毎年参加する常連さんが多い。


石山駅を朝8時に出発。今回は、バス2台、合計約100名が参加。
どうして、バス旅行は雨にたたられるのか。
というより、自分の参加するバス旅行は北陸・山陰が多く、傘持参が当たり前かも。
両側、雪の壁で真っ白の道。
バスガイドさん、今年は12月からものすごい雪で、年末年始のバス旅行では、普通3時間で行く行程が、なんと、8時間以上かかったんだって。こんなの、もはや、バス旅行では無いよね。


雪ならまだいいのに、今日は異様に暖かく、降りしきる雨です。


まず、「羽二重餅発祥の古里」に降ろされる。



あんはもちろんのこと、よもぎ、くるみ、あと何だったかな、チョコレート、いちごもあった。




2階から工場内が見学できる。今日は休日なので、箱詰め包装作業だけのようだ。


箱包装は1個ずつ手作業らしい。


お茶は無料サービス。


「試食はご自由に」と太っ腹。「そんなに一人が食べられるものか」みたいな・・・
このあと、昼食が控えているが、やっぱり、目の前にあれば、いくらでも食べられる・・・



すぐ近くの福井県物産館で昼食。


この雪を見てください。これでも、昨夜からの雨でかなり溶けてしまった。


100名様の集団昼食。


カニ、フグのてんぷら、フグの水炊き、甘エビ、そば、最後にごはんと卵でおじやに。
うーん。これで、4000円ぐらい?。
そうすると、今回の旅行は4980円だから、980円がバス代か?。
高速道路料金もある。旅行会社、バス会社の取り分は?
バス旅行は不思議。いったい、採算はどうなってるんだろう。ひとごとながら。


今回の唯一の観光といえるか?。東尋坊。


タワーの高さは52mと、低い。
でも、タワーが立っているところは海抜50mだから、展望台からは、100m下の海面を見ることになります。


雨に煙る・・・・


展望が悪いんだから、少し安くして欲しいね。


遊覧船が走っていた。こんな天気でも物好きな。
こんな天気でもタワーに登ってくる人も物好き・・・・



石油ストーブなんて、ローカル・・・




記念に一言書いて帰る人も多い。


いちばん、新しいページを失礼して・・・・
この人、今日は15日の土曜日と混乱しておられる。
東尋坊へ来る人は死を覚悟して来る人が多いと聞くが・・・・



どんなにはげしい雨が降っていても、東尋坊に来れば、あの断崖絶壁を見て帰らねば・・・・


と、思うのは、100人中、ただ、自分一人だった。


道は滝のように雨が流れる中・・・・


雨なんて降ってるようには見えませんけど。


東尋坊には今まで何度来ているか。しかし、殆ど写真など残っていない。
やはり、写真でも残っていると、その時の想い出が深い脳の奥からにじみ出て来るような気がする。
そういうことから、写真は重要だと思う。
ついでながら、あの、世界のステータスである、カメラのニコンが、フィルムカメラから撤退というニュース。ついに・・。


日本海特有のザバーンという白波は見えず、ちょっと肩すかし・・・・


「××の名所」と不名誉ないわれをもつ東尋坊。
履き物をきちんと並べて、飛び込みたいが、冷たそうで風邪引きそうなので、今日はやめた。



はい、はい、分かりました。


松林の向こうにタワー。


次のお買い物スポットで降ろされたのは、日本海さかな街



毎日、多くの団体さんが立ち寄(らされ)る。


非常に多くの小店がありとあらゆる海産物を売っている。


たらばがに、甘エビなど、うまそう。


その場で焼いている脂ののったアジ、さんまの試食。これがうまい。
「買った」。でも、ここで豪快に焼くからうまいのでは無かろうか。



こんぶを刃物で紙のようにむく。お見事。


飛行場の空弁で有名な、焼き鯖寿司など。


かじりながら、ビールを一杯の人多し。




帰途の最後は小牧かまぼこ工場。


ここでも、非常に多くのかまぼこ。試食天国。
鯛、鮭、カニ、イカ、チーズなど、多くの種類のかまぼこ、ちくわが創作されており、試食で満腹。
さすがに、しょっぱい物ばかりで、自動販売機でお茶のボトルが売れていた。

例年にない大雪で道は大丈夫かと思ったら、4月ごろの陽気で雪になるところを雨。今度は雪崩の心配など。
まあ、無事に帰れて良かった。それにしても、どうして雨ばかり・・・・


つれづれぐさページへ戻ります。



2006年のつれづれぐさへ