光明寺、大原宝泉院 2005/11/28




長岡京市駅は昨年牡丹の乙訓寺で訪れた。


以前は神足(こうたり)駅だったが長岡京駅と改名したのだ。
神足駅は約20年前に某印刷会社のコンピュータシステム開発を手伝って何度も降りている。
あのころは夜の神足駅前は暗く小さなうどん屋が1軒あっただけだった。

ものすごい変貌である。


光明寺はズバリ、紅葉で名高いのでぜひ行きたかった名所なので、本日のメインとしたい。
駅前から臨時バスが15分ごとに出ているが、「長岡天神」でドッと乗って来てバスは超満員となる。
平日でもこんなんだから休日ならどんなだろうな。


門前もかなりの人人。




入園料は500円


かなり長い石畳を歩く。両側のもみじからの落葉がはらはらと落ちて、また風情。




御影堂が見えてくる。




法然上人像




鐘楼も紅葉に囲まれる。




御影堂から渡り廊下でぐるっとまわる。


御本廟を望む。





阿弥陀堂への回廊


阿弥陀堂から勢至堂への廊下。




釈迦堂へ。


信楽庭(しんぎょうてい)






一瞬の静寂






勅使門


ここから、本寺の最も有名なもみじ参道を。


とにかく、すごい!!


逆光に、木が燃えるように見える。


薬医門にかかる紅葉







光明寺で十分紅葉を満喫したが、まだ昼で、もう一つ見物のつもりで京都で降りる。



コンビニ弁当を駅のベンチで食べ、思い切って、遠出と、大原行きのバス。
実は、これが後悔の元。もっと近場にするべきだった。



まだ13時ながら、となりに座ったおじさん。
「えっ?、これから大原観光なの?。」
「あのあたりは山に囲まれた盆地だからすぐに暗くなるよ。大原ならもっと早くこなくちゃ。」
今更途中で降りるのも。1時間10分もかかるバス内でイライラしだす。

途中、宝ヶ池、八瀬など車窓からの見事な山の紅葉をみながらようやく大原終点到着。





本日は会社の記念式典出席のため、京都駅に17時前には戻らねばならない。
帰りのバスを調べると15:40発に乗らねばならない。







大原といえば三千院、寂光院。しかし、時間は1時間以内。
とにかく、今回は、三千院などは横目に見て、目的の宝泉院だけにまっしぐら。





ここを右へ行けば「宝泉院」


到着、お茶つきで800円。




クリックすると、拡大表示します。


宝泉院の庭へ




「鶴亀庭園」


「額縁庭園」と呼ばれる。


この和菓子はおいしいことで有名とか。


この後、用が無ければ、ライトアップまでねばれるが・・・




確かに「額縁庭園」である。



昼なら、たぶん、ものすごく美しい「額縁」なのだろうが・・・


恐れおおいことで・・・








こちら、宝楽園


バス出発まで、あと、20分。






風流












帰りのバス道はものすごい混雑。
往路の1時間10分どころか、いつ京都駅に着くかあやしいもの。
とにかく、三条京阪で降り、京阪電車で山科へ。
そこからJRを乗り継いで、なんとか、会社創立記念日に間に合った。



つれづれぐさページへ戻ります。



2005年のつれづれぐさへ