紅葉にはまだまだ早い我慢の時期。勤務後の午後、京都の北へ。 地下鉄「北山」駅を出るとすぐ。 陶板の名画の庭を訪れる。世界で初めての絵画庭園。全部で、8点の名画が陶板として鑑賞できる。 |
サイトから引用 陶板画は、原画を撮影したポジフィルムから写真製版し、転写した陶板を焼成して鮮やかな色をだしたもので、それを何枚も組み合わせて一つの巨大な絵画としたものです。 変色も腐食もしないので、永く保存することができ、焼物と芸術の複合した新たな芸術ジャンルと言われています。 陶板画を製造しているところは、滋賀県信楽町にある大塚オーミ陶業株式会社信楽工場です。 |
〈伝〉鳥羽僧正作「鳥獣人物戯画」 甲巻・乙巻 京都高山寺蔵 鳥羽僧正作と伝えられる。絵巻物の傑作。 全4巻の内、猿、兎、蛙の戯れる甲巻と、けもの達の生態を描いた乙巻を拡大しています。 甲巻60cm×2262cm 乙巻60cm×2400cm(両巻とも、原寸を縦横約2倍に拡大) |
〈伝〉張澤端作「清明上河図」 台湾 台北故宮博物院蔵 張澤端の原画は、損失しましたが、明・清時代の写しがいくつか残されています。 中でも台北故宮院所蔵の本図は、原画のすばらしさをよく伝えています。 35cm×1200cmの原寸を縦横2倍に拡大 |
レオナルド・ダヴィンチ作「最後の晩餐」 イタリア ミラノ サンタ・マリア・ディレ・グラツィエ修道院ダ・ヴィンチが、ミラノで描いたもので、イエスが捕まる前の晩 、12人の弟子たちと食事をとった情景を描いています。 432cm×886cm(ほぼ原寸大) |
ミケランジェロ作「最後の審判」バチカン・システィナ礼拝堂 天才・ミケランジェロが、たった1人、6年をかけて仕上げた大作。1430cm×1309cm(ほぼ原寸大) |