京都五山送り火(のうちの一山だけ) 2005/08/16
関西にいながら、今まで、五山の送り火の現場に居合わせたことが無い。
京都の美術館に来たついでに、一度、見てみたいと訪れた。
五山の送り火とは、
●大文字送り火
京都市東部、東山三十六峰に属する如意ヶ嶽の支峰・大文字山。
●松ヶ崎妙法送り火
妙は松ヶ崎西山(万灯籠山)、法は松ヶ崎東山(大黒天山)。
●船形万燈籠送り火
京都市北東部・西賀茂の明見山。
●左大文字送り火
京都市西部、大北山。
●鳥居形松明送り火
京都市西部・北嵯峨の水尾山(曼荼羅山)。
の五つとなる。
今回は、初めてなので、もっともメジャーな如意ヶ嶽をめざす。
市バスの今出川で降りると、鴨川がすぐ近く。ここからだと、もっともきれいに見えるとか。
美術館が早く終わったため、17時に着いてしまった。
河川敷では、魚捕りの親子づれなど、楽しそうな声が聞こえる。
向こう側へ飛び石で移動。
意外に、この飛び石が距離があり、若いカップルは苦労していた。
まだ、こんな早いのに、既に、200人ぐらいは陣取り済み。
望遠で見てみると、かすかに、準備中作業が。
実際の距離感はこんな感じ。
着火は20時まで、あと3時間!。
途中で商店街のスーパーに、おにぎりとお茶を買いに行く。
なんと、場所が取られてしまっていて、場所替えを余儀なくされる。
そして、黄昏、あたりは暗くなってきて、20時キッカリに。
一気に、燃える。
5分後ぐらい。
10分後。
わずか、15分ぐらいのショーだった。
来年は、五山が全て見える場所を考えよう。
意外に、京都駅の空中回廊はどうだろうか。街のネオンなどは、かなり消えるようだし・・・・
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