発掘現地説明会

2004/07/24

我妻は、市の発掘おばさん。栗東市は滋賀県でも指折りの埋蔵文化財の出るところ。道路、建物の建設ごとに、土器や民家跡が出ると、正式に、発掘屋さんの登場である。新聞のトップ記事に出ることも頻繁である。勾玉を掘り当てたと喜んでいるのを見ると、力の要るすごくきつい仕事なのに、それなのに、楽しんでいるのだろう。考古学が好きだから、趣味と実益を兼ねている。発掘のたびに場所が変わるが、大きな発見があると、現地説明会が行われ、考古学ファンが大挙押し寄せる。時々、見学に行って、写真やビデオを撮ったりしていた。今回、近所の現場で久しぶりに現地説明会があったので、初めて、ページにアップする。

今回の現場は我が家の近く
暑い日だった。

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新聞の記事で多くの考古学ファンが集まって来る。

発掘のおばちゃんたちが受付。
日頃、穴を掘り、雨が降れば水をかき出し、考古学系というより、体育系。

土の中から出てくるものも、大事な宝物?。

熱心なファンもいるんやなあ。

今回の発掘品では、土器の抜き型が特長。

大きな穴は井戸か?

ファンの質問にも丁寧に答える。