尾道 2004/04/06



青春18切符の期限まぢか、とにかく、どこでも、日帰りできるところまでのつもり。
行先を決めずにホームへ入る。結局、尾道はまだ行ったことが無いので。
姫路まで新快速、岡山を経由して尾道まで


変なバス


千光寺公園までロープウェイ。町中、桜のピンク一色。


ケーブルは365mとか。


展望台へ


展望台食堂で、おのみち丼(イカタコアゲ丼)。
たまご丼にイカタコの揚げものをトッピングしたようなもの。


すばらしい眺望


造船所なども見え、長崎のグラバー邸から観る景色に似ている。


山に寺が多くある。どこも桜満開。


日本の100音の一つに選ばれたという梵鐘


どこでも、アイスクリーム屋には行列


登ってくるゴンドラとのすれちがい。


下へ降りて、ガイドブックを見て、おのみち映画資料館へ。
えーー?。火曜日定休日だって。それは無いよ。


尾道は多くの映画のロケが行われている。
とりわけ、大林宣彦監督は自分の出身地ということもあり、数々の作品を撮っている。
ロケ地散策のガイドブックもあった。


文学記念室への坂道の途中にまめ屋がある。
ここで買ったピーナッツを食べ過ぎて胃もたれ。


尾道らしいたたずまいの道。


実際にその場にいると、まさしく、おのみち。


文学記念室。林芙美子をはじめ、高垣眸、横山美智子など。


入り口


非常に気持ちの良い眺め。


林芙美子の書斎


遺品


少し降りたところに志賀直哉邸がある。粗末な長屋の一室。


志賀直哉も通った坂道。


林芙美子が住まいしていた旧宅は喫茶店に。


喫茶店の奥に部屋が残っていた。






朽ちた階段を上がり、芙美子の部屋へ。


階段を上がりきると、6畳ほどのせまい部屋に。


2階へあがると鏡台やあんどんなど。


黒柳徹子、奈美悦子、藤田弓子。
黒柳徹子
は、わずか、13日前に来ていた。


当時の林芙美子は、まさに、ここから海を眺めたのか。


手提げのかばんと傘がリアル。


放浪記の一節


つれづれぐさページへ戻ります。



2004年のつれづれぐさへ