辻村寿三郎・新作人形展 2001/09/02



栗東さきら。

「源氏物語絵巻」。





NHKのテレビ劇「新八犬伝」の人形達で有名。
先日は、川本喜八郎展だったが、栗東さきらだから、ぜひ、見に行った。
以前から、ジュサブロウの人形は、楽しくデフォルメされ、すごく好きである。
川本喜八郎との違いがある。
今回は、源氏物語を再現して、各場面毎に人形を配置して、なかなか趣がある。
同時に、氏の代表作の何点かも展示されている。
戦国武将、仏像・・・・それぞれ、非常にオリジナルな作品。
これは、まさに、人形の妙味と言うべき。
この日は辻村氏本人が会場におられ、作品集を購入すると、
こまめに全てサインをしてくれた。
着物姿、柔らかいタッチの話ぶり、まさに、風流、そして、自分の好きなことを
なりわいにする、うらやましい。
氏の人形の「顔」がなぜ、あの布地を使っておられるのか、川本喜八郎氏の
作品との比較など、いろいろ話すことができてうれしかった。

直筆サインの絵はがき袋



斉藤道三



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