母校が大正九年(1920)の創立以来、80年を迎えた。 自分が卒業した昭和39年(1964)は、「滋賀県立短期大学附属彦根工業高等学校」という一番長い名前だったが、6回ぐらい名前が変わっているらしい。 同窓、先生に会えると楽しみに、創立80周年記念式典に参加した。彦根文化プラザ。 しかし、同窓どころか、同世代は殆ど顔を見られなかった。 |
殆どが、60〜70代の先輩ばかりで、もう我々の年代はこのようなことには興味無い世代なのか。 大正、昭和初期の卒業生にとって、彦工はものすごい誇りであり、非常に懐かしいものなのだ。 現在は河瀬駅近くへ移転したが、昭和48年までは、芹川校舎であった。 記念式典は、格調あるセレモニーで始まり、創立以来の歴史がスライドで投影された。 在校生と、多くのOB。 |
なかなか、感慨深いものがあった。 記念パーティは、彦根プリンスホテルへ会場を移し、盛大に行われた。 伊東正一郎先生に会えたのは良かった。 会場入り口に、芹川校舎の模型が展示されており、煙突や、相撲場、実験室など、懐かしく、高齢の人たちとも話がはずんだ。 |