東京ビッグサイトで、7/21〜8/6の長期にわたって開催された。 1日ではとても見きれず、2回見学したが、なかなかおもしろかった。 夏休み期間でもあり、子供連れをターゲットにしており、先端技術も分かりやすく出展され、意義高いものだったと思う。 |
以下に、主催者の日本経済新聞社のホームページからの趣旨文
日本経済新聞社は世紀と千年紀(ミレニアム)の変わり目を機に、明るい21世紀到来の期待を込めた記念事業「2000年プロジェクト」を進めています。
その一環として、2000年7月21日(金)から8月6日(日)までの17日間、東京・有明の東京国際展示場(東京ビックサイト)で、「21世紀夢の技術展」を開催します。 20世紀は、政治、経済、社会システムの進化など、人類にとって大きな飛躍の100年でした。とりわけ、科学と技術の進歩は現代人の生活や産業、社会の姿を大きく変え、豊かさをもたらしてくれました。もちろん、こうした「光」の半面で、公害や地球環境問題の発生など、「影」の問題を提起したのも事実です。 一方、バブルの崩壊を機とした20世紀最後の10年間は、日本にとって戦後最悪の長期不況という不運の時でありました。この間、戦後ようやく築き上げた世界第二の経済大国の座も大きく揺らぎました。しかし日本経済も今、さまざまな経済・社会システムの改革論議を通じて、再生のきっかけをつかもうという段階にさしかかりつつあります。 この流れをより確実にし、また明るい21世紀を実現する上での有力なけん引役の一つが、科学・技術であるのは間違いありません。 ただ、それは20世紀からの単なる延長としてのものではなく、科学・技術に伴う影の問題の解決と生活・社会・産業の一層の質向上を同時に実現するような新しいパラダイムに基づいたものの創造が求められています。 「21世紀夢の技術展」は、こうした考えのもとに科学・技術の有用性の訴求とそれが生み出す豊かな未来の提示を目的に日本経済新聞社が主催するものです。 ここでは、来世紀の有力主要技術分野を「環境保全」「情報・通信」「生命科学」「宇宙・海洋開発」「生活基盤」の5ジャンルに分け、それぞれの分野で21世紀に どんな技術が開花して、社会生活や産業をどのように豊かにするのか-----について、内外の企業や国立研究機関・国立大学などから幅広い提案・紹介をして頂きます。 この技術展では広く一般の方々、特に次世代を担う青少年に最先端の科学・技術に触れてもらい、体験を通じた楽しさと共に、科学・技術の大切さを訴えます。 会期中はビックサイト内で様々なイベントやセミナーなどの魅力ある企画を実施します。 |
2000年のつれづれぐさへ |