新宿伊勢丹美術館「ダリ美術館展」。
そんなに好きな作家ではないが、ちょっとの「興味」で。 スペインフィゲラスの「ダリ美術館」はサルバドーレ・ダリの多くの作品を所蔵している。 絵画以外にも、美術館そのものがダリの工夫により、今も生きているという。 展示ではいろいろ観ることができたが、「・・・の幻想」とか「・・・の困惑」とか、なんだか、異様な雰囲気。なぜ、自動車とベッドが喧嘩せねばならないのか、とにかく、ハチャメチャ。 でも、こんなダリも最初は「まともな」絵を描いていたんだ。このあたりはピカソも同じ。 とにかく、ピカソを超える、「シュールレアリズム」の世界・・・・。 妻「ガラ」の理解があったから、ダリは思いきり人生を楽しんだのだろう。彼の絵の中に、ガラの顔が頻繁に登場する。 しかし、こんな変な絵ばっかり描いている人とよくつきあっていたなってのはまだ、分かってないかな。 |