犬ロボット−SONYのAIBO 1999/05/23



 銀座のSONYには時々顔を出す。VAIOパソコン、DVD、スーパーオーディオCDなど、全メーカを通じて最新のテクノロジーをSONYでは見ることができる。
 今回は、話題の犬ロボットの実演があり、外国人の見学者も多い中、興味深く見学した。
 自律行動するロボット。感情、本能、学習、成長する。外部からの刺激や自身の機嫌により自律的に行動したり、感情表現などの動作をする。頭をなでて誉める、叩いたり声で叱ったりなど、「育て型」によって性格が変わっていくという。
 全身に18個の関節を持ち、鳴く、首を振る、歩く、耳をかく、寝るなど、結構おもしろい。
 ホンダの2足歩行ロボットの衝撃まではいかないが、一般に販売する製品として、遊び感覚ロボット第1号である。
 1台25万円。日本で3000台、米国で2000台の限定販売。

 数年先には、さらにリアルな動きをするロボットが。他のメーカからも、ねこ、ねずみなどが出てくるかも。

  

 


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