夏目雅子写真展 1996/05/28



渋谷の東急デパート本店にて、「夏目雅子写真展」を見た。
母に女優になるのを許されず、外では夏目雅子、家に帰ると小達雅子と二人の雅子を生きることになる。
急性骨髄性白血病、若干27歳、彼女が亡くなって11年、多くの映画資料、コマーシャル、書籍、そして生前着ていた着物、洋服、所持品、手紙など、また、入院中に描いた数点の絵など。


若くして逝った彼女の無念さが伝わってる。生前つきあった多くのタレント、俳優のビデオを見て、「敵が全く無かった人、天真爛漫、底抜けの明るさなど」を認識できる。


細長/目の下がふっくらした本当の美人である。


天真爛漫、くったくなさで、まわりをいつも明るくした。パーティー会場で、気分が悪くなった人の嘔吐物を素手で受けてあげるなんて、信じられないエピソードも。


治療の副作用で毛髪が抜ける。「私は西遊記で三蔵法師をやった時を考えればなんとも無いわ」。
同病で悩む患者の脱毛用にカツラを貸し出す「夏目雅子基金」もあり、なかなか意義のある数時間だった。


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